私の家族は、奥さんと娘3人息子1人の6人家族です。

 

この間、長女はサマーキャンプ、次女と三女はおじいちゃんおばあちゃんちにお泊りで、家には私たち夫婦と1歳の長男だけの日がありました。

 

いつもは騒がしい家の中もがらんと片付いていて広く感じます。
こんなに広かったのかとなんだか少し寂しい気持ちになりました。

 

いつもはぶつかり合って寝ている寝室も大の字が書けるほど広かったです。
残された長男は我が物顔で、広い室内を走り回っていました。

 

実はこの長男、生まれたときにちょっとしたハプニングがあったのです。

 

 

夜中に陣痛が!間に合わずに自宅出産!

奥さんのおなかの中で順調に育ってきた長男。いよいよ明日が予定日でもあり産婦人科の検診の日でもありました。
すでに男の子とわかっており、4人目にして初めての男の子でしたのでとてもワクワクしていました。

 

その日の真夜中のことです。奥さんがトイレに行ったとき、「あっ、破水した」と声が聞こえてきました。

 

私は飛び起きました。
次の瞬間、「おなかが痛い」と奥さんの声が聞こえます。

 

よし、これから産婦人科に向かおう!と思い、すぐに出かける準備をし産婦人科に電話をしました。
しかし、かかりつけだった産婦人科が電話を取りません。(あとで気づいたら私が掛け間違えていました(汗))

 

その間に奥さんは「うう、おなか痛い」と陣痛が強くなってきている様子。
「救急車よぶか」と尋ねても、恥ずかしい気持ちがあるようで「ちょっと待って」との返事。

 

しかし奥さんはますますおなかの痛みが激しくなってきているようです。
私も気が動揺しており、どうしたらいいかとウロウロ状態です。

 

奥さんはまだ迷っていましたが、ついに私は意を決し「よし、救急車よぶ。」と言い、奥さんの返事も聞かずに電話を掛けました。
それを聞いて奥さんも観念した様子です。

 

ちなみにこのとき上の三人娘はまだ寝室で寝ています。

 

電話をかけ終わり、タオルケットを奥さんにかけ色々と準備をしていると、「赤ちゃん出てきてる!」と奥さんが叫んでいます。
びっくりしましたがもうやるしかないと腹をくくり、タオルケットをめくるとそこには赤ちゃんの顔が!

 

固い床に落ちないよう急いでバスタオルを敷いていると、奥さんのいきみと同時に赤ちゃんがスーッと出てきました。
慎重に取り上げると赤ちゃんはオギャーッと一言!すぐに奥さんの胸に抱かせました。

 

保温のためバスタオルを上からかけたあと近くに住む私の両親に電話をかけ事情を説明し、これから病院に行くから上の子供たちを見ててほしいと伝えました。

 

奥さんは赤ちゃんを胸に抱きながら「病院に行く前に娘たちに赤ちゃんを見せたい」と言います。

 

戸惑いながらも私は私は娘たちを呼び、長女と次女が起きてきました。
赤ちゃんをみると娘らは「かわいいー!」と喜んでいます。その言葉を聞いて私はひとまず安心しました。

 

 

救急車が到着し救急隊員が処置を行った

そうしている間に救急車が到着。救急隊員の方はとても冷静で、手際よく処置を進めていきます。
次に私の両親も到着。私の母はとても心配したようで少し取り乱していましたが、救急隊員の方が落ち着かせていました。

 

処置も完了し、救急車で病院へ向かうことに。
奥さんは担架で救急車に乗り、私が生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして乗り込みました。
娘たちに「待っててね」と声をかけ両親に娘たちの子守をお願いしました。

 

赤ちゃんは生まれて少し泣いただけで後はずっと黙っていたのですが、表情はとても穏やかで落ち着いているようでした。
救急車の中で赤ちゃんの顔を見ていると次第に私も落ち着いてきました。

 

 

元気に成長している長男

病院に到着し無事に病院の先生へと引き継がれると、私はホッと胸をなでおろしました。

 

入院した次の日には救急隊員の方からお電話もいただき、とてもありがたく思います。
入院中も特に大きな問題はなく、母子ともに健康で退院することができました。

 

今では長男は1歳になり、とても元気に成長しています。
私自身も貴重な体験ができたと思っています。

 

救急隊員の方、病院の皆さま、両親、娘たち、そして奥さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

長男が二十歳になるまではお祝いなど集まるたびにこの話をされるだろうと、今では笑い話になっていますよ。

 
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