猫背だった私

私は小さい頃から「背筋を伸ばせ!」「胸を張りなさい!」と親からよく言われてきました。
言われたその瞬間はびしっと伸ばすのですが、気を抜くといつの間にか丸くなってしまいます。

自分自身では意識していないと猫背になっているとは分からないものです。

自分が猫背だ!と良く分かる瞬間は、写真を見たときです。
友達と遊んでいるときの写真や、何気ない写真の中に映っている自分をみて愕然としたことがあります。
背中輪丸くなり弱々しく、貧相な雰囲気に見えてしまいました。

これは何としてでも改善しなければと情報を集め、いろいろなことに挑戦してみました。

背筋を鍛えろと聞けば背筋を鍛え、腹筋が弱いんだと聞けば腹筋を行う。
それをしたすぐは効果があるような気もするのですが、すぐに戻ってしまうのです。

一度、背筋強制サポーターを着用してみたこともあるのですが、それを外してしまえば結局もとどおり猫背となってしまっていました。

小池義孝の本「ねこ背は治る!」

今回読んだ小池義孝さん著の『猫背は治る!』では、上記のようなありふれた猫背矯正法ではなく、全く別の方法を伝えています。
しかも、激しいトレーニングなど必要ではなく、どれも簡単にできる内容になっています。

小池さんは猫背を治すには大きくは「4つの意識」が重要だと述べています。

猫背を治す4つの意識とは

1呼吸
2骨で支える
3肩甲骨の意識
4足の付け根(大腰筋)の意識

の4つです。

呼吸の深さ

多くの人は呼吸が浅くなっている状態に気づいていないのだそうです。

私はこの本で紹介されている呼吸法を初めて実践したとき、目が覚めるようなすっきりした感覚を覚えました。
とても簡単にできるものなのですが、普段はそれすらも出来ていなかったと言うことです。
実践してみて、この1番目の呼吸法を行うだけでもかなりの効果があると思っています。

骨で支えるということ

普通に立っているとき、骨で支えるという意識を今までしたことがありませんでした。
骨で支えれば、正しい姿勢をとるのに余計な力は必要ない。とても楽な姿勢でいられるようです。
骨といっても様々な骨がありますが、この本では意識するべき骨についてわかりやすく解説しています。

肩甲骨を意識すること

これも普段意識していないところです。腕の付け根は肩ではなく肩甲骨である。
肩甲骨を意識することで、姿勢だけでなく動作や力にも影響してくる。
そのため、見た目にも美しく力強い動きが可能になるそうです。

足の付け根(大腰筋)の意識

足の付け根は股関節ではなく、みぞおちの下あたりにある。
なぜかというとそこににつながっている大腰筋が足をあげる役割を担っているのです。

ここを意識することが大事だというのです。

言うとおりに歩いてみると、確かに楽に前に進みます。
さらに意識して歩くだけで、猫背が自然と解消される形になります。
大腰筋を意識すると、猫背の状態で歩くのがむしろ難しくなる感じがするのです。
びっくりしました。

まとめ

この本では、各項目でイラストが描かれており、それを見ながら実践するのでイメージがつかめやすくなっています。
また、猫背を治すための身体論だけでなく、姿勢から来る精神論やさまざまな効果についても述べています。
猫背を気にしている方だけではなく、運動をする方、また人生について悩んでいる方でも得られることが多くあると思いますね。
あなたもぜひ読んでみてください。オススメです!

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