
小学校3年生の2学期から完全登校拒否の娘。
娘の「学校に行きたくない理由」が知りたくて、何が嫌なのか聞いていました。
娘は、
・先生が怖いから
・嫌な友達がいるから
・面白くないから
等等…
いろいろな理由を並べ立ててきます。
しかしどれもあいまいな感じで、はっきりとした理由ではないようです。
学校へ行ってる間は先生のいいところも話していたし、嫌だという友達とも遊んでいたし、部活も楽しいと言ってることもあったし…
娘の話や性格などをいろいろ考慮したところ、学校へ行きたくない本当の理由は、「勉強や行動を全て強制されるといった学校システムそのものが嫌なんじゃないか??」
と考えました。
大げさかもしれませんが(・_・;
学校は朝決まった時間に登校し、決まった時間になるまで帰れません。
時間割も全て決まっており、学びたいものを学ぶということはできません。
授業時間も45分間、その間は授業が面白くなくてもずっと教室にいなければなりません。
夕方になりやっと終わったと帰ってきたら、今度は宿題に追われます。
明日までにやって行かなければ、先生に「怒られて」しまいます。
こんなふうな強制されることに対して、娘は強い拒否反応を示したんじゃないかと思ったのです。
おそらくそういう自由でない場所へ行くことがすごく嫌でモヤモヤとした心の状態だったと思います。
ただそれを上手く言葉で説明できず、〇〇が嫌だからと、とりあえず理由付けしているのかなと考えました。
もちろんこれは私の推測なのでこれが全てだとは思いません。
確実に言えるのは、
「学校に行きたくない」という確かな気持ちを、泣きながらも訴えてきたということです。
その気持ちを大切に受け止めて、どんなことがあっても娘の味方でありたいと考えています。